サイディングは今や日本家屋の9割を占める外壁材の一種です。サイディングはたくさんの
種類がありますが、経年劣化をするものが大半です。
そのため、定期的にメンテナンスや工事を行うことが大事です。

寿命を迎えた外壁(サイディング)は

「重ね張り(外壁カバー工法)」か「張替え」が必要です

重ね張り工事(カバー工法)

主流の外壁リフォームは金属系サイディング“重ね張り”(カバー工法)
既存の壁に金属系軽量サイディングを重ね張りする工法が圧倒的に人気となっています。

メリット
・既存壁の解体が不要なので廃材の処分費用を抑えられる。
・張替えよりも短い工期で完了。
・冬は暖かく、夏は涼しい
・騒音に強い
・色、デザインのバリエーションが豊富
・塗替えより長寿命。長い目で見るとお得

※既存の壁はモルタル・サイディング・板金トタン、各種OK。
ご自宅にお住まいのままリフォーム工事ができます。

張り替え工事

張り替え工法は既存壁を解体撤去し、サイディングを張ります。
外壁材がかなり傷んでいる場合は下地も傷んでいる可能性が高く張り替えるケースが多いです。

メリット
・既存外壁を外し軽量外壁材に替えるので建物への負担が減ります。
・重ね張りには不向きなタイプのサイディングも選択可能。
・外部からの耐震工事が可能です。
・下地、断熱材、防水シートの状態を確認し補修が出来ます。
・色、デザインのバリエーションが豊富
・新築のような仕上がり

※既存の壁はモルタル・サイディング・板金トタン、各種OK。
ご自宅にお住まいのままリフォーム工事ができます。

費用について

工事内容 足場費用 目安費用 メリット デメリット
サイディング
張替
既存の壁を解体撤去し、新しくサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む) 180~250万円 ・外壁が新しくなるため、耐久性が長い(30~40年)
・外壁の軽量化ができるため、耐震性が増す
最も費用が掛かる。長期的に見れば安い場合もある。
サイディング
のカバー工法
既存の壁の上に、新規木下地や外壁下地とサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む) 150~200万円 ・外壁が新しくなるため、耐久性が長い(30~40年)
・壁が2重になり、遮音性、断熱性が増す
外壁が多少重くなるため、耐震性は▲
サイディング張替
足場費用 既存の壁を解体撤去し、新しくサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む)
目安費用 180~250万円
メリット ・外壁が新しくなるため、耐久性が長い(30~40年)
・外壁の軽量化ができるため、耐震性が増す
デメリット 最も費用が掛かる。長期的に見れば安い場合もある。
サイディングのカバー工法
足場費用 既存の壁の上に、新規木下地や外壁下地とサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む)
目安費用 150~200万円
メリット ・外壁が新しくなるため、耐久性が長い(30~40年)
・壁が2重になり、遮音性、断熱性が増す
デメリット 外壁が多少重くなるため、耐震性は▲

サイディングには以下の4種類があります。

  • 1

    窯業系サイディング

    セメントや繊維質を原料とし、板上に形成したものです。

  • 2

    金属系サイディング

    材料には主に、ガルバリウム鋼板・アルミニウム・ステンレスなどが用いられます。

  • 3

    木質系系サイディング

    木材を板状に加工した外壁材です。天然木に塗装を施した製品や、細かい木を集めて圧縮したタイプなどがあります。

  • 4

    樹脂系サイディング

    アメリカで製造が開始された外壁材で、材料に塩化ビニル樹脂を使用しています。

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